イスラム圏にはヨーロッパより古くからコーヒーを飲ませる店があった。史上初めてのカフェが登場したのは、コンスタンティノープルだった。
ロンドンでは17世紀後半からコーヒー・ハウスが流行した。こちらの方がパリのカフェよりも歴史は古いが、後にはパブに取って代わられた。
現存するフランス最古のカフェがパリのカフェ・プロコップで1686年の創業。18世紀に入るころには300軒ほどのカフェがあり、フランス革命前には700軒ほどになっていたという。ルソー、ディドロといった思想家のほか革命家や政治家もカフェに集まり、議論を行ったり、密議をこらす場面が見られた。カフェはフランス人の生活に根付いており、ヴェルレーヌやランボー、マラルメ、ピカソなどの文化人、芸術家が出入りしたドゥ・マゴ・パリも有名。
17世紀末に初めてカフェ(Teetrinken、Kaffeehaus, Café)が開業したと言われ、18-19世紀に店舗の数も増えた。かつて文学者や芸術家が通ったという名物カフェが観光名所になっている。
サンマルコ広場にあるカッフェ・フローリアン(Caffè Florian)は、Caffè Latteカフェラッテの発祥店でもある。1720年12月29日サン・マルコ広場に創業し、現在も同じ場所で営業している。当初はアッラ・ヴェネツィア・トリオンファンテ (Alla Venezia Trionfante) と名付けられたが、現在では創業者であるフロリアーノ・フランチェスコーニ (Floriano Fracesconi) の名をとって、フローリアンと呼ばれる。向かい側の回廊には、1638年創業のカッフェ・クアードリがある。
(Wikipedia より)